禁煙でニコチンガムを使って期待できる効果とは?体験者の口コミなどを紹介!

ここ数年間で、喫煙者のなかで禁煙をする人も増えてきました。
そのため、さまざまな禁煙グッズが世の中に出回っています。
そのなかの一つが「ニコチンガム」です。
実際に、ニコチンガムの購入をしようか検討をしている人もいると思います。
ただ、使ったことがない状態だと購入するのも不安ですよね?
そこで今回は、ニコチンガムの特徴や使った人の口コミなどを紹介したいと思います。
普通のガムやアメでの禁煙は難しい人におすすめなのがニコチンガム!
ガムやアメを使って口寂しさをごまかしながら禁煙をして成功している人もいます。
ただ、全ての人が成功するわけではなく、失敗している人がいるのも事実です。
そうは言っても、口寂しさを解消しないとタバコを卒業するのは無理な方もいらっしゃるでしょう。
そんな人には「ニコチンガム」を使った禁煙サポートが合っているかもしれません!
禁煙に何度も失敗している人、あるいは禁煙初挑戦の人も参考にしてみてくださいね。
ニコチンガム(ニコレットガム)の特徴を見てみよう
早速ですが、ニコチンガムの特徴を見てみたいと思います。
今回は「ニコレット」と呼ばれる商品を基に紹介します(※1)。
ガムを噛みながら体内へニコチンを吸収させる
ニコチンガムは、ただのガムと同じように噛むだけで体内にニコチンを吸収させることが可能です。
ニコチン不足によるイライラも解消されやすくなるでしょう。
なお、ニコチンガムの効果を得るための噛み方も公式ページで紹介されています。
1.噛みはじめは、味がピリッと感じるまで15回前後「スローペース」で噛みます。
2.1の後、無味になるまでほほと歯茎の間に挟みます。
2つの流れを「30分~1時間」繰り返すことで、効果が期待できるとのことです。
味は主に4種類!
ニコチンガムの味は、下記の4種類です。
・ニコレット(レギュラー)
・ニコレットクールミント
・ニコレットアイスミント
・ニコレットフルーティミント
基本的に、スッキリする味わいの商品が多いです。
さらに、個数も「12、24、48、96個」のパターンがあるため状況に合わせて購入できます。
私のおすすめとしては、個数が少ない商品を購入し気に入った場合、数量が多い商品を購入するパターンが良いでしょう。
購入できる場所は?
購入できる場所は、主に2カ所あります。
1.薬局・ドラッグストアなどの店舗
1つ目は「薬局・ドラッグストア」などの店舗です。
ただし、店舗で購入する際は「薬剤師」か「登録販売者」が滞在していないと購入できません。
また「薬剤師」、「登録販売者」設置店舗でも、休憩中で外出していて購入できないケースもあります。
購入する前に店舗へ問い合わせることをおすすめします。
2.インターネットショッピング
2つ目は、インターネットショッピングです。
流れとしては、購入前のアンケートに答え適正だと認められれば購入できるという形です。
インターネット環境さえあれば、どこでも購入できるので助かります!
ただ、接客がないためどういう商品か詳しく知りたい人は、店舗で購入した方が良いかもしれませんね。
セルフメディケーション税制対象商品に分類される
ニコチンガムは、税制面でも有利です。
2017年度の確定申告分から施行される「セルフメディケーション税制」の対象商品として分類されています。
この税制は、医薬品の購入額が1年間(同年1月1日~12月31日)で1万2千円を超えた分について控除を受けられるという決まりです。
つまり、ニコチンガムを大量購入すれば、確定申告時に控除される金額も増えます。
ただし、大量購入した後にニコチンガムを余らせるのはもったいないので、必要な分だけ購入しましょう。
ニコチンガムを使って良かったこと
この章からは、ニコチンガムを使って良かったと感じた人の口コミ等を紹介します。
どういうメリットがあるか理解しながら読んでみてくださいね。
1.飽きても味を変えられる
序盤で話した通り、味は4種類あります。
味に飽きたとしても別種類の商品を購入することも可能なので、飽き性の人にもおすすめです。
また、気分によって味を変えながら禁煙に励むこともできるので、楽しみながら禁煙を行えるでしょう。
1種類ずつ購入するのもアリかもしれませんね!
2.普通のガムとあまり変わらない
ニコチンガムは、普通のガムとあまり変わらないです。
そのため、使い勝手が良いと答えている人もいます。
また、ガムを噛んでいる姿を周囲から見られても、禁煙をしているように見えません。
喫煙者から反感をかわれることも少なくて済むかもしれませんね。
3.イライラを感じにくくなった
やはり、ニコチン不足によるイライラを感じにくくなるというのが一番のメリットでしょう。
イライラし出したら、ニコチンガムを噛めば良いだけなので、効率的に禁煙を進められるはず。
禁煙をしている人のなかには、タバコを辞めたことによるイライラを周りの人にぶつけるケースも。
思い当たる節がある人は、ニコチンガムを使ってみても良いかもしれませんね。
ニコチンガムのデメリット
ニコチンガムを使った人のなかには、デメリットを感じた人もいるようです。
どういう内容なのか見てみましょう。
1.副作用の影響を受けた
ニコチンガムを使って、副作用の影響を受けた人もいます。
医薬品なので、一部の人には副作用が発生する場合もあるでしょう。
公式サイトによると、口内や皮膚、消化器系などで症状が出ると言われています(※1)。
また、ニコチンガムを噛んでいる最中にタバコやニコチネルパッチを使ったり、一度に複数個噛んだりすると、ニコチンの過剰摂取によってフラ付く場合もあるので使用方法には注意しましょう。
2.仕事中に噛むことができない
接客業など、仕事の業種によってはガムを噛むことができない場合も。
お客様の前でガムを噛むと、横着な態度に見られクレームを言われることもあります。
禁煙でイライラがやってきたときに、ニコチンガムの服用ができないと効果を実感することは難しいです。
ニコチンガムを利用する前は、職場で気軽に噛める環境か見極めてから購入しましょう!
3.何個噛めば良いか分からない
ニコチンガムを1日に何個噛めば良いか分からない人もいます。
商品の公式ページやパッケージに目安の個数の記載がありますが、人によっては効果を体感できない場合も。
しかも、大まかに個数が設定されてあり、あまり参考にならないと感じる人もいます。
「どれだけお金がかかるんだろう…」と不安に思っている人のなかには、ニコチンガムを使うことをためらう人もいるでしょう。
4.禁煙のコストが高かった
ニコチンガムを使い続けた結果、お金が相当かかった人もいます。
ニコチンガムの辞め時が分からずお金を使い続けた結果、予定していた予算の2~3倍以上に膨れ上がり、生活を送るのがきつくなる場合も。
商品には、何か月間で禁煙を目指すべきか記載してありますが、予定通りにいかない人はこの状況に陥ってしまうでしょう。
5.ニコチンガムの服用を辞めた途端、喫煙したくなった
ニコチンガムを辞めた結果、タバコに手を出し始めた人もいます。
人によっては、ニコチンガムを何個服用しても卒煙できないケースも。
そういう人は、複数の禁煙方法を併用したり、禁煙方法を変えることをおすすめします。
状況に合わせてニコチンガムを使おう
ニコチンガムについて紹介しましたが、無理して使う必要はありません。
大事なのは、自分にどの禁煙方法が合うか、複数種類を比較したうえで行動に移すということです。
仮に「10年、20年」タバコを吸っていた人でも卒煙の成功率が上がるはず。
勢いで行動に移すのも大事ですが、自分の性格や状況を分析することも忘れずにしましょうね!
(※1)参考:ニコレット使用上の注意(https://www.nicorette.jp/products/gum/howto/gum_notes)
※本記事に記載している内容などは2017年8月現在のものです。