【愛煙家必見!】喫煙のメリットを考えてみました!

「タバコなんて辞める必要はない!」と思ってる喫煙者もいると思います。
世間では、喫煙にはデメリットが多いと言われています。
その反面、喫煙にはメリットが存在すると答える方がいるのも事実。
そこで今回は、喫煙のメリットについて紹介したいと思います。
喫煙のメリットを敢えて考えてみた
私は今でこそタバコを吸いませんが、もともとは喫煙者でした。
喫煙のメリットを考えるにあたって、過去の自分を思い出しながら執筆してみました。
読者の方も、喫煙にどんなメリットがあるかイメージしながら読んでみてください。
1.イライラの解消手段になる
タバコを吸うと、イライラが解消します。
仕事で行き詰まったときに吸うタバコは最高ですよね。
ただ、これは脳がニコチン中毒に侵されているために感じる現象です。
喫煙者の多くの脳は「ニコチン=快楽物質」だと思い込んでいます。
そのため「脳内のニコチンが不足する=イライラを感じる」という状況が起きるので、嫌煙家の方に伝えても、気持ちは分かってもらえないでしょう。
2.喫煙所内でコミュニケーションをとれる
喫煙所へ行くと、たくさんの喫煙者が集まるため、コミュニケーションをとれます。
例えば、社内の喫煙所であれば、他部署の方と話すきっかけが生まれる場合も。
そのため、社内の従業員同士で親交を図ることも可能です。
喫煙所内でのコミュニケーションが仕事へつながり、あなたの業務を助けてくれるかもしれません。
また、面と向かって話すと緊張する方も、喫煙所内だと緊張感がなくなると感じる方にもおすすめです。
仕事中とは違う一面を出せば、周囲に注目してもらえる確率も上がるでしょう。
3.非喫煙者と比べて、勤務中の休憩をとりやすい
勤務中のタバコ休憩が認められている企業であれば、喫煙を理由に休憩をとることも可能です。
人によっては、1時間に1回タバコ休憩をとる方もいます。
非喫煙者の方が、1時間に1回休憩をとると周囲から変な目で見られる機会も増えますが、タバコ休憩であれば何も感じないという方も。
ただ、最近ではタバコ休憩を撤廃する企業も増えているため、状況は変わるかもしれませんね。
4.お酒やコーヒーがおいしく感じる
タバコが、お酒やコーヒーをおいしく感じさせるメリットもあります。
おいしく感じれば、贅沢な感じがして癒しの時間に感じるでしょう。
また、お酒がどんどん進むきっかけになるため、周囲から「飲みっぷりが良いね!」と社内で注目されるかもしれません!
ただし、酒癖が悪い方だと飲み過ぎが原因で場を荒すこともあるので注意しましょうね。
5.日本経済を多少支えている感じがする
タバコの商品価格には「タバコ税」が含まれています。
そのため、日本の税収UPへ協力しているという気持ちを持てます。
日本経済に貢献していると感じられるでしょう。
特に、ヘビースモーカーであるほどタバコを購入する量が増えるため、負担するタバコ税の額も大きくなります。
今後もタバコ税の上昇が予想されるため、日本にたくさんの税を納められるでしょう。
個人的には、喫煙のメリットよりデメリットが大きいと思う
喫煙のメリット以上にデメリットが大きいと個人的に思います。
正直、喫煙時代にはタバコの良い部分しかみていませんでしたが、辞めてから気付いた喫煙のデメリットもたくさんありました。
喫煙によって、どんなデメリットがあるか考えてみましょう。
一番の問題は病気リスク!
タバコの一番の問題は、病気リスクが上がることです!
若いうちは、病気をする確率が低いので気にする人は少ないでしょう。
しかし、加齢に伴い病気のリスクは上がります。
年齢を重ねるだけで病気をする確率は上がるのに、喫煙しているともなれば、余計病気リスクは高くなるのです!
定年退職後に人生を楽しみたいと思っても、病気が起こると難しいでしょう。
長期入院ともなれば…
タバコによって、長期入院することになれば自宅に帰ることができなくなり、ストレスを抱える場合も。
また、家族や親戚に看病してもらうとなれば、周りにも迷惑をかけます。
そのため、当事者だけの問題ではなくなるのです。
周囲に迷惑をかけない人生を送るためにも、タバコは辞めた方が良いと言えるでしょう。
金銭面の問題が発生する場合もある!
タバコを吸っていると、金銭面の問題が起こる場合も。
どのような面で問題が起こるか見てみましょう!
入院をすると、医療費が莫大にかかる恐れ大
入院すると治療費だけではなく、ベッド・食事代などの雑費もかかります。
また、社会保険適用外の治療だと、1回の治療で数十万円~数百万円発生する場合も。
なかには、莫大な医療費のせいで資産を手放さざるを得ない方もいるのです。
日々のタバコ代も、家計を圧迫する
日々かかるタバコ代も、家計を圧迫するかもしれません。
例えば、1日のタバコ代が1000円かかれば、30日間で3万円。365日で36万5000円かかることになるのです。
これって、相当もったいないですよね?
仮に、毎月の給料が20万円だと、15%がタバコ代へ消えている計算に。
3万円浮けば、生活もきっと楽になるはずですよ。
タバコ以外のことにお金を使った方が経済的!
タバコ代を別の内容に回すのもアリです。
「自己投資」、「旅行」など、もっと楽しめるものに使うべきです。
お金の使い方が変われば、普段の視点も変わり、あなたの人生に潤いを与えてくれるでしょう。
今後の時代を快適に生きるには禁煙の方が良い
快適な人生を送るのであれば「非喫煙者」の方が良いです。
その理由を3つ紹介します。
非喫煙者が増加傾向なので、喫煙者へ対する視線は厳しい
現代では、非喫煙者は増加傾向です。
JTの2017年喫煙率調査によると、男女合わせて「18.2%」しか喫煙していないことが分かりました。
つまり、8割以上の人はタバコを吸わないのです。
今後も、非喫煙者の増加が予想されるため、時代の流れによって喫煙者の肩身も狭くなるでしょう。
禁煙を進める企業も増えている
企業によっては、禁煙を進める企業も増えています。
禁煙に励んだ従業員へ「禁煙手当」を支給したり、喫煙者からの相談に乗れる禁煙アドバイザーを雇ったりと、企業もいろいろな努力をしているのです。
また、社内から喫煙所を撤廃する企業も増えています。
今後「屋内全面禁煙」の法律が施行されると、ほとんどの企業で喫煙がNGとなります。
勤務中に喫煙できる企業も減少するかもしれませんね。
日本の禁煙対策は、他国と比べ遅れているとも言われている
日本で、喫煙対策が進んでいると感じる方も多いと思います。
しかし、海外からすれば「日本の喫煙対策は遅れている」と言われているのです。
WHOやイギリスの医学誌(※1)でも取り上げられています。
そのため、今後も日本で喫煙対策が強化される可能性も高いのです。
(※1)参考:英国の医学雑誌に、日本の受動喫煙対策の遅れに警鐘を鳴らす論文が掲載(http://blogos.com/article/257291/)
禁煙を長く続けるために、まずは2つのことを始めよう!
最後に、禁煙を長く続けるためにやった方が良い2つの内容をお伝えします。
1.禁煙にお金をかけてみる
禁煙にある程度のお金をかけてみましょう。
お金をかければ「禁煙に失敗したら今までのお金が無駄になる」という感情が起こりやすくなり、禁煙の成功率も多少上がるはずです。
ただし、生活が苦しくならない程度にしましょうね。
2.禁煙の効果を体感する
禁煙の効果を体感するのも大事です。
良さを感じれば、きっと禁煙も楽しくなるはず。
健康診断を受けたり、運動をしたりしてはどうでしょうか?
きっと、禁煙の良さを体感できるはずです。
喫煙と禁煙の良さを比較して、どちらが良いか考えてみませんか?