禁煙グッズ・禁煙補助薬を購入するときに使えるドラッグストア一覧を紹介!

日本で圧倒的な店舗数を誇る業界。その業界とは「ドラッグストア」です。チェーン展開されている店舗も多いです。なかにはスーパーの代わりに利用している人もいます。
ただ、禁煙を考えている人もドラッグストアでの禁煙グッズや禁煙補助薬の購入を考えてみると良いかもしれません。
そこで今回は、この業界で働いていた筆者が、ドラッグストアで禁煙グッズや禁煙補助薬を購入するメリットと、ドラッグストア業界を背負う売上高が高い企業「10社」を紹介します。
なくてはならない存在!それが「ドラッグストア」!
最近のドラッグストアは、医薬品や日用品、食品などさまざまな商品を取り扱っている店舗も多く便利です。
また、都心へ行けば雑誌や弁当などが置いてある店舗もあり、スーパーかコンビニエンスストアかドラッグストアかよく分からない店舗も増えています。
最近では同業店舗だけではなく、スーパーとの競争も激化しているドラッグストアですが、消費者にとってなくてはならない存在です。本記事では、主にドラッグストアとして事業展開をしている企業を紹介してあります。
もし、禁煙グッズの購入を検討しているのでしたら、一度ドラッグストアへ立ち寄ってみてはどうでしょうか?
ドラッグストアの利用をおすすめする理由
まず初めに、禁煙グッズの購入をする際にドラッグストアを利用した方が良い理由を紹介します。
禁煙グッズを安く購入できる場合がある
ドラッグストアだと、競合店舗との価格競争があるので禁煙グッズがチラシ商品として売り出されていることがあります。
また、ポイントカードの制度を採用している企業だと、ポイントを使った商品の値引きも行っています。例え、1000円の商品でもポイントを利用して無料で購入することも可能なのです。
夜遅くまで空いている店舗が多い
病院や薬局と比べ、夜遅くまで空いている店舗も多いです。場所によっては、24時間営業しているドラッグストアもあります。そのため、仕事帰りや土日でも気軽に購入できるため便利です。
病院へ行くより楽
仮に病院へ行って禁煙補助薬を処方してもらう場合、診察代金と処方箋代がかかりますが、ドラッグストアで禁煙補助薬を購入する場合診察代はかかりません。
しかも、病院みたいに診察までの待ち時間が長いということもないので、余計な時間を使いたくない人にもおすすめ。商品を手に取ってレジで会計するだけなので、短時間で用事を済ますことも可能です。
ドラッグストア一覧
ドラッグストアといっても、いろいろな企業があります。この章では、ドラッグストア業界の代表的な企業を見てみましょう。
1.マツモトキヨシホールディングス
「マツキヨ」の愛称で知られる企業こそ「マツモトキヨシ」です。本社は千葉県松戸市です。1932年に誕生した老舗企業でブランド力も高いのが特徴。
主に、駅前など都心部を中心に店舗展開していましたが、最近では郊外店の進出もしています。
ポイントが溜まれば、商品の値引きだけではなくANAマイルや商品との交換に使うことも可能です。買い物をするのが楽しくなりそうですね。
2.ツルハホールディングス
ツルハドラッグなどを展開している企業で、本社は北海道札幌市です。創業は1963年で東日本や北日本を中心に店舗展開を行っています。ちなみに、ツルハグループ内全体の店舗数は、2017年7月15日現在で1759店舗です。
また、自社ホームページでクーポンも割引クーポンを発行しているので、お目当ての商品が見つかったときに使うのもアリでしょう。
3.スギホールディングス
スギ薬局などを展開している企業で、本社は愛知県大府市です。創業は1976年で40年以上経っています。主に「関西、東海、関東」を中心に出店している企業です。
ドラッグストア事業だけではなく「訪問看護」や「居宅介護支援」も行っており、たくさんの人に役立つ事業展開をしています。
4.カワチ薬品
カワチ薬品は、1967年に設立されました。本社は栃木県小山市で311店舗を展開しています。
主に「北日本、東日本」を中心に店舗を展開しており、そのうち3分の1近くを占める97店舗は「調剤併設型」なので、処方薬の受け取りで利用できる店舗も多いです。
5.サンドラッグ
サンドラッグは、1965年に設立された企業で、本社は東京都府中市です。直営店舗だけで638店舗を持っており、グループ企業の店舗も合わせると1070店舗あります(2017年3月末現在)。
主に「関東、関西、九州地区」に出店を行っています。また、プライベート商品も多数展開されており、一般市販薬と比べ安く購入できる商品も多いのでおすすめです。
6.ココカラファイン
ココカラファインは2008年に設立された企業で、本社は神奈川県横浜市です。しかしながら、グループ会社を11企業も所有しています。
ドラッグストア事業だけではなく、老人ホームサービスなどの介護事業においても乗り出しています。また、上海にグループ会社も持っているので、海外にも店舗が広がっていくかもしれませんね、
7.クリエイトSDホールディングス
クリエイトSDの名で店舗展開しており、2009年3月に誕生したホールディングスです。本社は神奈川県横浜市にあり、神奈川県、東京都郊外部など中心に展開している店舗です。
ドラッグストア店舗のほかに、デイサービス事業、介護施設事業も展開しており、高齢化へ対応するサービスも展開しています。地元密着型の企業として今後も生き残る企業でしょう。
8.ウエルシアホールディングス
主に、ウエルシア薬局の名前でドラッグストア店舗を展開している企業です。2008年に設立されたホールディングスで、本社は東京都千代田区にあります。
店舗は「関西、東海、関東」を中心に展開しており、グループ企業も4つ持っています。ドラッグストア事業以外にも介護サービスも行っていて、地域貢献に役立っている企業です。
9.コスモス薬品
1983年に設立された企業で、コスモスの愛称でドラッグストア店舗を展開しています。本社は福岡県福岡市です。九州地方を中心に出店しており、郊外へ積極的に店舗展開しているのが特徴です。
また、岐阜県より東には店舗を出していないにも関わらず、店舗数は828店舗あります(2017年7月現在)。今後も、西日本を中心に店舗数が増えていくでしょう。さらに、日配品などの食料品も比較的安いので、スーパーの代わりに使う人も多いです。
10.イオン
最後に紹介するのが「イオン」です。イオンは、スーパーやショッピングモールを運営している企業ですが、医薬品に関して力を入れています。食品売り場とは別に「薬売り場」を設置している店舗も多いです。
「イオン薬局」も運営しているので、今後は薬の販売に力を入れることも予想されます。ただ、現段階ではスーパー事業に力を入れているため、ドラッグストアと比べ医薬品の価格が高いことも多いです。
まとめ
ドラッグストアでの購入だと、登録販売者や薬剤師などがいることも多いので、禁煙補助薬について詳しく説明してもらえます。
また、医薬品以外の禁煙グッズについても、豊富に取りそろえている店舗も多いです。ドラッグストア業界の競争は激しくなりそうですが、それによって商品の価格が安くなる可能性もあります。
ぜひ、お近くのドラッグストアで禁煙グッズを購入してみてはどうでしょうか?
※本記事に掲載されている内容などは2017年8月現在のものです。