2020年10月からタバコが増税
JT(日本タバコ産業)は、2020年10月1日(木)からのタバコ税の増税に伴い、224銘柄の値上げを発表しました。なお、値段が上がるのは紙タバコと加熱式タバコの両方です。

値上げの対象となるタバコ
値上げの対象となるのは紙タバコ136銘柄、加熱式タバコ48銘柄、葉巻きタバコ16銘柄、パイプたばこ3銘柄、かぎたばこ18銘柄、刻みたばこ3銘柄となっています。
代表的なタバコの値上がり後の価格
紙タバコ
- メビウス:510円→560円
- ピアニッシモ:510円→560円
- セブンスター:510円→560円
- ナチュラルアメリカンスピリット:530円→570円
- ウィンストン:450円→500円
- キャメル:400円→450円
加熱式タバコ
- メビウス・プルームテック専用:490円→540円
- メビウス・プルームテック・プラス専用:500円→550円
- メビウス・プルーム・エス用:490円→540円
- キャルメル・プルーム・エス用:460円→500円
葉巻タバコ
- キャメル・シガー:360円→400円
- わかば・シガー:360円→410円
- エコー・シガー:350円→400円
タバコが値上がりする理由
年々値上がりするタバコですが、理由は以下の2つと考えられます。
税収の確保
タバコに含まれているニコチンには中毒性があるため、一度吸ってしまうと辞めるのは難しくなっています。その一方、身体に害を及ぼすこともあり、タバコを吸う人の数は減少。タバコの販売数も低下しています。その結果、タバコの値段を上げることで、税収入が減少した分をカバーしているのです。
医療費
喫煙をすることで、病気になるリスクは高まります。そのため、医療費が必要となるのです。医療費を補ってくれている健康保険には税金が使用されているため、タバコ税の財源に充てています。
タバコ税はさらに上がる可能性がある
タバコ税の増税は、2021年の10月にも上がる予定があります。その後もどんどんタバコの値段が上がっていく可能性は、十分にあるでしょう。また、最近は世間の健康に対する意識が高まっており、喫煙者への目は厳しくなっているのが現状です。そうゆう動向もあり、タバコを辞める人は増えてきています。
今回の増税を機に、あなたもタバコを辞めてみてはいかがでしょうか?すぐに辞めるのが難しいという方は、電子タバコがおすすめです。実際に煙を吸うので、タバコを吸っている感覚になれるのが大きなメリットと言えるでしょう。
また、ニコチンやタールがゼロの電子タバコもあるので、身体への害は一切なし!タバコのように増税の対象とならないので、経済的となっています。実際、タバコを辞めて電子タバコに乗り換える喫煙者は大勢いるのです。
今後のことも考えて、一度電子タバコを試してみてはいかがでしょうか。
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