タバコ初心者の女性へ。まだ間に合う!脱タバコしてバラ色の人生を送ろう!

タバコを吸い始めて、間もない女性もいると思います。
タバコ初心者のなかには、喫煙の良さが「まだ分からない」方もいるのではないでしょうか?
しかし、長年タバコを吸い続けるとなれば、あなたにいろいろな弊害が現れることも。
そういう方へおすすめしたいのが「卒煙」です。
そこで今回は、タバコ初心者の女性へ「喫煙女性に関するデータ」や「卒煙するコツ」などを紹介したいと思います。
喫煙女性にまつわる世間のデータを知っていますか?
喫煙女性に対して、否定的な意見を持っている人が多いことをご存知でしょうか?
マイナビウーマンのアンケートによると、男性のうち「75.0%」は喫煙女性と付き合えない(※1)と回答しているぐらいです。
喫煙女性は婚期を逃す可能性が高くなると言っても過言ではないのです。
さらに、JTの調査によると2017年の女性喫煙率は「9.0%」(※2)でした。
2016年の調査時と比べ「0.7%」下がっている結果に…。
女性の喫煙人口を見ても、2016年の調査では528万人だったのに対し、2017年は491万人と「37万人」も減っているという結果が出ました(※2)。
現段階では、喫煙女性が日本国内から減っていると言っても過言ありません。
また、喫煙をしている友人が周りにいたとしても、数年後「禁煙するわ~」と言って、あなたの周りからどんどん喫煙者がいなくなるかもしれません。
過去にタバコを進めてきた友人から「まだ禁煙していないの~?」って言われたら一瞬「ん?」って思ってしまいますよね。
タバコを吸いだすと、卒煙は難しいです!
将来的に、1%でも禁煙をする可能性があれば早い段階で脱タバコを選んでいただけると幸いです。
(※1)マイナビウーマン2014年6月27日掲載分(https://woman.mynavi.jp/article/140627-178/)
(※2)JT2017年「全国タバコ喫煙者調査」
(https://www.jti.co.jp/investors/library/press_releases/2017/0727_01.html)
タバコに手を染める理由とは?
そもそも、なぜタバコを吸いだしてしまうのでしょうか?ここからは、タバコに手を染める理由について見てみたいと思います。あなた自身、どういう風にタバコと出会ったか考えながら読んでみてください。
1.周りの人が喫煙しているから、自分もタバコを吸う
友人や恋人、家族など周りで喫煙をしている人がいたら、吸いたくなることってありますよね?私もこのパターンでした。
「周りがタバコを吸っているのに、自分だけタバコを吸わないのは恥ずかしい」、「タバコを吸って、人との距離を縮めたい」など、他人を気にする女性に多いでしょう。
タバコを吸いだしたときは「仲間入りできた」と思うのですが、一緒に喫煙していた人たちが周りからいなくなると、寂しい気分になる場合も。
特に、非喫煙者ばかりがいる企業でタバコを吸うともなれば、会社内での肩身が狭くなるかも。
そんな状況になるのが嫌であれば、脱タバコを考えた方が良いでしょう。
2.20歳になったから喫煙しよう!という興味本位
20歳になったら「成人したんだ!」という気持ちが生まれ、勢いでタバコに手を出す人もいます。
「記念にタバコを吸っておこう」と安易な気持ちで、喫煙をスタートさせる女性も。
私の知人にも「タバコを吸っている=大人になった証」だと言いながら、喫煙していた若い女性がいました。
それがきっかけでヘビースモーカーになり、仕事中もタバコが手放せなくなる人生を送る人もいるのです。
3.相手に対する反発心
相手へ対する反発心でタバコを吸い始めるケースも0ではありません。
その一例が、タバコを否定されて余計喫煙したくなるというものです。
特に嫌いな人から言われると、より一層相手へ対する反発心が強くなり喫煙する可能性も高くなります。
その結果、ヘビースモーカーへの道を辿ってしまうのです。
しかし、人によっては10年、20年経ったぐらいで「あのとき言うことを聞いておけば良かったな」と後悔する人も。
そうなる前に、卒煙をしておいた方が良いでしょう。
4.ヒマつぶしの一つとして喫煙する
何もすることがないから、何となくタバコに手を出す女性もいます。
大学卒業間際は就活を終えて、時間を持て余す人も多いです。
その結果、ボーっとするのはもったいないと言ってタバコを吸いだす女性もいます。
特に、趣味が少ない女性にこのタイプは多いかもしれませんね。
5.イライラを喫煙で解消したかった
生活を送っていると、いろいろなことに対してイライラを感じる場面もあります。
それを解消したいということで、タバコを吸い始める女性もいるでしょう。
会社で働いている女性のなかには、仕事や時間に追われるイライラからタバコに手を染めたという人も。
劣悪な環境の中で、過ごしてきた人はタバコへ手を出す可能性も高いでしょう。
タバコ初心者の女性が、脱タバコをするためには?
最後に、タバコ初心者の女性が卒煙をする5つのコツを紹介します。
早い段階でタバコを辞めると、タバコ代も浮いて別のことにお金を回せる期間も増えるので、ぜひ卒煙にチャレンジしてみてください!
1.今すぐ禁煙モードに入る
タバコや喫煙具を全て処分し、今すぐ禁煙モードへ入りましょう!
タバコによって将来が台無しになるという風に、自分に対して恐怖心を煽ることで禁煙モードへ突入しやすいはず。
仮に、周りの喫煙者から禁煙をとめられたとしても、そこを乗り越えるのも重要です!
2.タバコを吸わない生活習慣に戻す
喫煙者になる前、どういう生活習慣を送っていたか思い出し、そのときのライフスタイルへ戻すのも一つの手です。
すると「そういえばあれもやっていた!これもやっていた!」と喫煙以外に対しての関心が持てるかもしれません。
普段、何気なく送っている生活でも、意識するだけでライフスタイルの過ごし方も変わるのでおすすめです。
3.ノリでタバコを吸わない
お酒の席など、ついついタバコを吸いたくなる場面ってありますよね?
そのときに「タバコを吸う?」って言われても、断る勇気を持ちましょう。
もし、ノリでタバコを吸ってしまう場合は、居酒屋やクラブなど、タバコを吸いたくなる場所へ行かないのも重要です。
自分で、タバコを吸わなくて済む環境をつくってあげましょう。
4.タバコに対する考えを変える
タバコに関して、ネガティブなイメージを持ち続けるというのも重要。
タバコで病気になるという考えだけではなく、喫煙し続けると将来的にどうなるか、自分の人生に置き換えてイメージするのも効果的です。
また、大病を患うと周りの人に迷惑をかけることもあります。自分だけの問題では済まされないことがあるというのを、頭の中にしっかり入れましょう。
5.【要注意!】あえてタールが高いタバコを吸って辛い想いをする
ただ、タバコ初心者だといってもタバコを辞められない人もいると思います。
そんなときは、タールが強いタバコを敢えて吸う方法もあるでしょう。
例えば、普段タール1mgの甘くておいしいタバコを吸っている場合は、タール8mgのメンソールが効いた銘柄に変えて「タバコが嫌だ!」と辛い想いをする方法もあります。
ただし、人によっては喫煙し終わった後も、呼吸辛くなる恐れもあるので、個人的にはおすすめできない方法です。
早いうちにタバコから離れて、病気のリスクを減らそう
タバコを吸い続けると、有害物質が身体の中に蓄積されていきます。
タバコによって、取り返しがつかない状況になっていた…。ということが起こるかもしれません。
また、タバコは身体に負担を与えるだけではなくお金もなくなっていきます。
ぜひ、後悔しない人生を送るためにも卒煙を目指してみてはどうでしょうか?
※本記事の内容は2017年8月現在のものです。