新入社員でタバコを吸う女性へ。先輩や上司への対応方法とは?

読者のなかには、新社会人をスタートさせた女性もいると思います。
新入社員として働きながらも、タバコを吸う女性もいるのではないでしょうか?
ただ、新入社員がタバコを吸うとなると、周りにいろいろな印象を与えます。
そこで今回は、喫煙時に気を付けることや、先輩や上司への対応方法などを紹介します。
新入女性社員が上司や先輩と喫煙するときに気を付けること
早速ですが、新入女性社員が上司や先輩と喫煙するときに大事なことを見てみましょう。
これを意識しないと、上司や先輩から嫌われる原因となるので要注意です。
1.上司や先輩に誘われてから喫煙する
勤務中に喫煙したいと思っていても、1人で行くのはおすすめできません。
上司が喫煙者でも、あなたが1人で喫煙所へ行く姿を見て腹を立てる場合もあります。
ましてや、新入社員であれば目に付きやすいので、上司や先輩に誘われてから喫煙所へ行きましょう。
すると、上司や先輩から目を付けられることも減り、距離が縮まるはずです。
2.上司や先輩へ煙をかけないようにタバコを吸う
タバコを吸うときは、副流煙がかからないように吸いましょう。
いくら、喫煙者と言えども、他人の副流煙が顔にかかるのは嫌だという方もいます。
それが原因で、上司や先輩に目を付けられることも。
その結果、社内でタバコを吸いづらくなるでしょう。
風向きに気を付けて喫煙するのが大事なのです。
3.大きな態度でタバコを吸わない
大きなため息をついたり、のけぞった態度で喫煙したりと上司や先輩の前で、大きな態度をとるのは控えましょう。
やはり、新入社員ですから多少気を遣って喫煙するべきです。
あくまで、上司や先輩の話を丁寧に聞くということを意識しましょう。
また、相手をムカつかせる余計な一言を言わないのも大事です。
どうしても、タバコを吸っているとリラックスモードとなり気が抜けるため、発言には気を付けなければなりません。
あなたが、どういう身分なのか考えたうえで会話をしましょう。
4.同僚が通らない場所で喫煙する
同僚が通らない場所で喫煙するのも大事です。
喫煙者に対して「嫉妬、妬み」を持つ方がいます。
場合によっては、根も葉もない噂やあなたの弱みを他の従業員に広められるケースも。
すると、社内に悪い噂が広まり出世に悪影響を及ぼす場合があります。
なるべく、人目がいない場所で喫煙するのが大事なのです。
5.飲み会での喫煙は、周りのことを考える
多くの会社では、飲み会が広かれています。
飲み会のときは、周りのことを考えて喫煙するのが大事です。
例えば、喫煙者同士で固まって座るなど、あなたが気を遣って、非喫煙者に副流煙の被害を与えないように配慮しましょう。
副流煙で料理の味がマズく感じる方もいるので、嫌な気持ちにさせないことが大事なのです。
新入女性社員が喫煙姿を見せて、悪い印象が付く場合もある
新入女性社員が喫煙姿を見せて、良い印象が付くことはほとんどありません。
しかし、悪い印象が付く可能性は十分あります。
この章からは、新入女性社員が喫煙姿を見せて、どのような悪い印象が付く恐れがあるか見てみましょう。
1.社歴が短いのに生意気だ
上司などを中心に「社歴が短いのに生意気だ」と感じる人もいるでしょう。
仕事の出来が悪いのに喫煙している場合「喫煙するぐらいなら、1つでも仕事を片付けろ」と思われるケースも。
特に、直属の上司が非喫煙者の場合は、余計そのような気持ちを持ちやすくなるでしょう。
喫煙姿が「生意気」そうに見えることもあるので要注意です。
2.勤務中に、タバコ休憩をとってずるい
非喫煙者からすると、勤務中に喫煙タイムがあるのはズルいと思う方もいます。
上司だけではなく、同期から思われる可能性も。
人によっては、勤務時間内で終わらない大量の仕事を振られたりなど、意地悪をされる場合があります。
勤務中に喫煙をする頻度が増えるにつれて、同時に残業時間や休日出勤が増える恐れも。
なるべく、勤務時間内で仕事を終わらせたいと思っている人は、タバコを吸わない方が良いでしょう。
3.出世させるのは難しそうだ
悪い印象を持たれると、出世するのが難しくなるケースもあります。
特に、喫煙者に対する圧力をかける企業の場合はマズいです。
「喫煙者は出世させない」と決めている会社もあります。
特に、接客業や飲食店だと「タバコのニオイはお客様へ不快感を与えるから、重要な職に就かせない」と言われる場合も。
現在は、40代以上を中心に喫煙している方は多いです。
しかし、年数が経つにつれてタバコが当たり前だった世代はどんどん退職します。
その結果、喫煙者に対しても厳しい目で見られることも増えるでしょう。
4.タバコを吸う新入社員に、新しい仕事を教えたくない
タバコを吸う余裕がある新入社員に、新しい仕事を教えたくないという気持ちになる方もいます。
自分の仕事を犠牲にして指導の時間をとっている方も多いです。
そのため、新入社員の喫煙姿に対してイライラして気分を損ねる方がいます。
結果的に、なかなか仕事を教えてもらえず、周りの同期と差がついて行くのです。
出世のスピードが遅くなり、年下ばかりの上司に囲まれ働きづらくなるかもしれませんね。
5.考え方がチャラそうに見える
「タバコを吸っている女性=考え方がチャラい」というイメージを持っている方もいます。
そのため、深く付き合ってくれる人がいなくなる場合も。
結果的に、職場内で孤立して仕事がしづらくなるでしょう。
悪い評判が社内中で広がると、居心地も悪くなり退職したくなるのです。
社内で印象を良くするには、卒煙がベスト!
社内で印象を良くするには、タバコからの卒業。
「卒煙」がおすすめです。
卒煙後、どう印象が変わるか見てみましょう。
仕事を手伝ってもらえる確率が上がる
タバコを吸っていると、男っぽく見られる場合があります。
そのため、仕事をどんどん振られ、無理難題な仕事を1人でこなさなければならない機会も増えます。
しかし、タバコを吸わなくなると男っぽく見られることも少なくなるので、他の人に仕事を手伝ってもらいやすくなるでしょう。
マイナビウーマンによると、7割以上の男性は恋愛経験にならないという結果が出ているので、仕事でも男性からチヤホヤされやすくかもしれませんよ。
重要な仕事を任せてもらいやすい
タバコをやめれば「意志が強い」というイメージを周りに与えることができます。
上司によっては「タバコをやめるぐらいだから、重要な仕事も意外に根気強くやってくれるかも」という気持ちになるでしょう。
重要な仕事を任せてもらう機会が増えれば、社内での評判も良くなり出世しやすいかもしれませんね。
女性従業員同士で仲良くなる
JTの調査では、女性の喫煙率は10%を切っています。
そのため、喫煙女性は少ないです。
社内に非喫煙女性が多いと、タバコを吸う女性と仲良くなりたくないという感情を持つ人もいます。
しかし、タバコをやめれば非喫煙女性のグループに入れやすくなり、女性従業員同士で仲良くなれるでしょう。
社内にたくさんの味方をつくれば、仕事で困ったことがあっても助けてもらえるかもしれませんよ。
快適に仕事をするため、タバコをやめてみては?
現在は、非喫煙者が多いためタバコを吸う人に対する印象は悪くなっています。
仕事を快適にしたい方は、タバコからの卒業をしてみてはどうでしょうか?
すると、周りからの見られ方が変わり仕事にも良い影響が出るはずです。
ぜひ、新入社員として良いスタートを切ってくださいね!
※本記事に掲載されている内容などは2017年10月現在のものです。