禁煙するにはきっかけも大事!どんな出来事で卒煙したか見てみよう!

禁煙をしたいと思っているけど、なかなか行動に移せていない方もいるのではないでしょうか。
いざ、腰を上げようと思っても、今までの喫煙習慣を止めるのは嫌ですよね?
ただ、そう思っている方でも、禁煙意欲を高める方法があります。
それは、禁煙する「きっかけ」をつくることです。
1つでもあれば、禁煙の成功率は上がります。
そこで今回は、世の中の禁煙者がどういう理由でタバコを辞めようと思ったのか見ていきたいと思います。
喫煙者がタバコを辞めようと思ったきっかけを紹介
それでは早速ですが、禁煙者がタバコを卒業しようと思ったきっかけを10個紹介します。
どういう流れで、禁煙することになったのかイメージしていただくことで、禁煙へ対するモチベーションも上がるはずですよ!
1.健康診断の数値が悪かった
社会人の多くの方は、健康診断に行っていると思います。
「肺活量が減った」、「血液がドロドロになった」など、喫煙が原因で数値が悪くなったことで、禁煙を始める方もいるでしょう。
特に「余命○○年」や「シャレにならない」と、医者から言われた場合、卒煙をしようというモチベーションが高まるケースも。
そのため、禁煙を躊躇っていた方も頑張ろうという気持ちになるでしょう。
2.身体的な苦しみを感じた
喫煙で身体的な苦しみを感じている方が、禁煙を頑張る場合もあります。
例えば「長時間の運動ができない」、「階段を駆け上がるだけで息切れを起こす」など、身体の衰えを感じた方に多いです。
特に、若い人と同じような動きをしたいと思っている方は、身体を若返らそうと思い禁煙を始めるケースもあります。
最近では、健康に関心を持つ方が増えているため、このようなタイプも多いでしょう。
3.喫煙で大病を患った人がいた
身の回りに喫煙が原因で大病を患った人がいる場合「自分も禁煙を頑張ろう」という気持ちが生まれるケースも。
特に、家族や親友など大事にしている人が病気になると、より一層タバコ卒業を目指す確率も高くなるでしょう。
入院中に苦しんでいる姿を見た方のなかには、喫煙し続けた末の人生を想像しタバコを手放したくなるはずです。
4.お金がもったいないと思った
タバコ代がかかり、お金の浪費がもったいないと思ったのがきっかけで禁煙開始する方もいるでしょう。
家のローンや学費、生活費などお金がもっと欲しいと思ったときに、この考えをするケースが多いです。
また、今まで使ったタバコ代を計算すると「もったいないことをしている!」という気持ちになり、タバコを辞めたくなるはず。
ヘビースモーカーの人は数百万円タバコに使っていることもあるので、見直してみてはどうでしょうか?
禁煙をすれば、生活も楽になると思いますよ。
5.上司から禁煙しないと出世ナシと言われた
会社によっては、喫煙者の出世を認めない企業もあります。
特に、上司が嫌煙家の場合出世ナシと言われるケースもあるようです。
「出世ができない=給料・ボーナスがあがらない=生活を充実させることが難しい」という式をイメージできた方は、タバコを辞めたい気持ちが高まるはず。
私の周りにも「一生タバコを吸う」と言っていた友人がいました。
しかし、これがきっかけでタバコを辞めました。
6.タバコを吸う場所が減った
都心部を中心にタバコを吸う場所が減っています。
喫煙場所を探すのがツライと感じた人のなかには、禁煙しようと思う人もいるでしょう。
自治体によっては、公共施設内での喫煙を全面禁止する地域も出てきており、今後も喫煙場所は減っていくことが予想されます。
そのストレスに巻き込まれたくない気持ちを強く持った方も、タバコから卒業したくなるでしょう。
7.長生きしたいと思うようになった
年齢を重ねていき、長生きしたいと感じるようになったことをきっかけに禁煙開始する方もいます。
家族のことが気になったり、1日でも長く人生を楽しみたいなど、命に対する想いが強くなってきた人に多いでしょう。
若いうちは、元気な場合が多いので長生きしたいと思う人も少ないかもしれません。
しかし、時が経つにつれて価値観は変わります。
今現在、長生きしたいと思ったことがない人も、いずれそういう想いが湧いてくる場合もあるのでご注意ください。
8.喫煙仲間が禁煙を開始した
喫煙仲間が禁煙をしている姿を見て、禁煙開始する方もいるでしょう。
人は、周りの環境に影響されると言われています。
今まで、タバコを吸う人が身近にいたのに、あなたの周りに禁煙者が増えると他の人に気を遣うことが増えます。
その結果、喫煙するのが嫌になりご自身もタバコを辞める確率も高くなるでしょう。
9.勤務中に喫煙ができなくなった
企業によっては、勤務中の喫煙を禁止する場所も増えてきました。
その影響を受けた喫煙者のなかには、タバコを辞めるケースも。
特に、会社での喫煙を生き甲斐にしていた方は、タバコを吸える時間が減ることで喫煙意欲が無くなり、禁煙を始める場合があるのです。
10.副流煙で嫌がれられるのが嫌になった
副流煙に苦しんでいる、非喫煙者の姿を見て「タバコから卒業しよう」と思う人も出てきます。
特に、タバコを吸っている最中に、他の人が咳をする機会が増えると喫煙者も申し訳ない気持ちになる場合も。
それが、タバコを辞めなければならないという気持ちにさせるのです。
周りの人の気持ちを考える人にこのタイプは多いでしょう。
行動・意識を変化させるときっかけは生まれやすい
禁煙者がタバコを卒業しようと思ったきっかけを見ていただきました。
しかし、自分には禁煙するきっかけがないと思い込んでいる方もいるでしょう。
その場合は、行動・意識を変化させるときっかけが生まれやすくなります。
最後の章では、禁煙するきっかけを生むために大事なことを3つ紹介します。
1.生活習慣を変える
生活習慣を変えると、禁煙するきっかけが生まれる場合も。
例えば、自宅に籠りっぱなしの方は外へ出ることをおすすめします。
街中をぶらついたり、普段行かない場所へ行ったりすると、普段とは違う刺激を受けることができるので、価値観を変えるという意味で最高です!
出掛ける場所としては、喫煙者が少ない場所が良いでしょう。
トレーニングジムなど、健康志向の人が多い場所へ行くと、きっかけが見つかるかもしれませんよ。
2.本当にタバコを吸いたいのか自問自答する
本当にタバコを吸いたいか考えるのも大事です。
喫煙者のほとんどは、無意識でタバコを吸っています。
そこで、本当にタバコを吸いたいか考えてみましょう。
その際に「タバコを辞めたい」気持ちが少しでも生まれると、価値観や行動が変わるはず。
最終的には、禁煙するための理由づくりをしようとし、卒煙できるでしょう。
3.禁煙者との付き合いを増やしてみる
禁煙者とたくさん付き合うのも良いでしょう。
メリットは、タバコを吸う回数が減るかもしれないということです。
特に、タバコが嫌いな人と行動を共にしていると、喫煙しない習慣も増えます。
それを繰り返すうちに、禁煙の良さを感じることができるはずです。
ぜひ、非喫煙者の気持ちに立ってみてはどうでしょうか?
わずかなきっかけが、禁煙へつながる
ちょっとしたきっかけで、行動や価値観が変わり禁煙する想いも強くなります。
理由がない禁煙は、途中で失敗する可能性も高くなります。
そのため、卒煙する際は禁煙する理由を見つけた上で禁煙を行いましょう。
結果的に、快適な生活を手に入れられるはずです。
身体の健康を考える意味でも、卒煙することをおすすめします。