タバコがやめられない人生は損!?非喫煙者からどう見られるか考えませんか?

「タバコをやめるぞ!」と思って禁煙に励んだけど、タバコ卒業に失敗した人もいるでしょう。
喫煙者が禁煙するのは本当に難しいです。
しかし、何度も禁煙に失敗するとあなた自身困る場合も。
また、非喫煙者からの印象が悪くなることもあります。
そこで今回は、タバコがやめられない人へ対する非喫煙者の気持ちや、タバコを吸い続けたときに起こる悪影響を紹介します。
非喫煙者はタバコがやめられない人に対して何を思っているのか?
まず初めに、タバコがやめられない喫煙者へ抱いている非喫煙者の気持ちを見てみたいと思います。
普段から、非喫煙者の近くでタバコを吸っている方は必見です!
1.意志が弱い人で、都合が良い人間に見える
タバコをやめられない人は、周囲に「意志が弱い」という印象を与えます。
「嫌なことから逃げそう」、「周りの目を気にして意見を変えそう」など、非喫煙者から都合が良い人間に見られる場合も。
周りの人間が付いてきてくれなくなり、仕事をしづらくなるかもしれません。
また「意志が弱い人間」だとレッテルを貼られると、会社内での評判が落ちて出世ができないケースも。
そのため、管理職に就くのも難しくなるでしょう。
2.お金の無駄遣いをしていて、浪費癖が激しそう
タバコを吸っている姿を非喫煙者に見られて「お金の無駄遣いをしている」
という印象を与える場合も。
そこから「浪費癖が激しそう」という印象を持たれやすくなるでしょう。
「お金の有効活用ができない人」、「自分の身体を痛め付けるためにお金を使っている人」というイメージを持たれると、周囲から見下される原因になり、会社での居場所もなくなります。
特に、非喫煙者ばかり働いている企業で勤務している方は要注意です。
3.タバコ臭いから早く禁煙して!
タバコ臭いから早く禁煙を成功させてほしいと思っている非喫煙者の方もいます。
身体に染み付いたタバコのニオイは、非喫煙者に対して不快感を与えることも。
人によってはタバコのニオイを嗅いだだけで、頭痛や吐き気が起こり、仕事をするのも難しくなります。
最悪の場合、非喫煙者から「タバコ臭いから離れてください」と言われ嫌な気持ちになるかもしれませんよ。
タバコを吸い続けると将来、最悪な状況になるかも…
この章ではタバコを吸い続けることで、喫煙者にどんな最悪な状況が待っているか紹介します。
「気付いたときには手遅れだった」という状況を起こさないためにチェックしましょう。
1.大きな病気をする確率が上がる
タバコを吸い続けると、大きな病気をする確率が上がります。
咽頭や肺など、いろいろな器官に影響を与えるのです。
また、年齢を重ねると加齢による病気リスクもあるため、喫煙者は余計病気を起こしやすくなるでしょう。
認知症や骨粗しょう症などは、喫煙と加齢のダブルで発症するリスクが高くなるので要注意です。
病気を引き起こすと、1人での生活が難しくなります。
老後も元気な生活を送りたい方は、卒煙を目指した方が良いでしょう。
2.喫煙時間が多いと、仕事に回す時間が減る
仕事中に喫煙する方は、仕事に割ける時間も減ります。
例えば、仕事1日につき1時間喫煙で使っている場合、100日で100時間、1000日で1000時間無駄にしていることに。
そのため、周りの同期と差が付き出世するペースが遅くなることもあります。
深夜残業や休日出勤が多い方は、禁煙をすれば仕事に回す時間も増えるのでおすすめです。
3.タバコ税が高騰すると、生活が苦しくなる
タバコ税を上げて、将来的には1箱1000円になるかもしれないと言われています。
仮に1箱1000円になったとき、毎日1箱吸っている場合、30日間で「3万円」。1年間だと「36万円」以上がタバコ代で消えていることになるのです。
しかも、現代では給料が上がりづらいのに、税金ばかり上がっている状況です。
タバコのせいで、生活が困窮状態になる人も出てきます。
最終的には、ますます悪循環となり人生を楽しめなくなるでしょう。
4.喫煙できる場所がなく、ストレスが溜まる
現在は、喫煙できる場所もどんどん減っています。
飲食店や公共交通機関、屋外など喫煙スペースがなくなってきているので、喫煙できる場所を探すだけで一苦労するでしょう。
また、地域によっては公共施設内の喫煙を禁止する条例を決めた場所もあるので、今後も喫煙所は減っていくはず。
今後、同様の市区町村が増えれば、喫煙できる場所がますます減ります。
東京オリンピックに向けて、喫煙者へ対する圧力はさらに強くなると思っておいた方が良いでしょう。
5.家族や同僚との仲が悪くなり、孤独感を感じ出す
家族や同僚が非喫煙者だと、近くでタバコを吸うたびにあなたの印象が悪くなる恐れもあります。
その結果、仲が悪くなり孤独感を感じる場合も。
最初は「禁煙した方が良いよ」と言っていた人も、そのうち「言っても無駄だ」という気持ちに代わり、周りの人に見捨てられるかもしれません。
寂しい生活を送りたくない方は、禁煙をして非喫煙者が過ごしやすい環境をつくってみてはどうでしょうか?
喫煙者がタバコから卒業するための方法
ただ、禁煙は難しいですよね。
そこで最後に、タバコから卒業するための方法をステップ別に分けて紹介します。
参考にして、禁煙成功率を上げましょう!
ステップ1.禁煙成功率を上げるには、タバコをやめる「きっかけ」を見つける
禁煙開始前に、タバコをやめるきっかけを見つけましょう。
例えば「お金を貯めるために禁煙する」、「嫌煙家の上司に気に入られるためにタバコをやめる」というように禁煙する理由が見つかると、脳と心が禁煙モードに入りやすいです。
これを見つければ、禁煙に成功するための行動を起こすでしょう。
また、自分を納得させたうえで禁煙開始しないと、途中で心が折れてしまい、タバコに手を出す可能性も上がります。
「禁煙しないとマズい!」と、思い込むことが大事なのです!
ステップ2.喫煙できない状況をつくる
喫煙できないための環境作りも重要です。
タバコが吸えない物件に引っ越す。
身の回りにある喫煙具を処分する。
全席禁煙席の飲食店で食事をする。
というように、非喫煙者と同じ生活をしましょう。
すると、タバコを吸いたい気分も減るはずです。
3カ月、半年、1年と長期間続ければ、それが当たり前となるので、タバコを吸いたいと思う気持ちも、ほぼなくなるでしょう。
ステップ3.自分に合う禁煙方法を選択する
自分に合った禁煙方法を選択すれば、卒煙の成功率を上げることも可能です。
禁煙方法は、主に下記の種類があります。
・禁煙セラピー
・電子タバコ
・禁煙パイポ
・ニコチンパッチ・ガム
・禁煙外来
なお、禁煙方法を選ぶ際は直感で選ぶのは辞めましょう。
例えば、タバコに対する考え方を変えないと禁煙が無理だと思っている方は「禁煙セラピー」を読んでみる。
タバコを吸っている気分を味わいたい場合は「電子タバコ」を利用する。
というように、自分の状況を把握したうえで禁煙方法を選びましょう。
すると、禁煙成功率も飛躍的に上がるはずです。
タバコから卒業して人生を変えませんか?
タバコから卒業すれば、人生が変わるかもしれません。
長期間禁煙すれば、身体の状態も良くなります。
私も禁煙しましたが、タバコを買うことや喫煙時間もなくなったので、快適な生活を送れています。
ぜひ、ライフスタイルを変化させて新たな道を歩んでみませんか?
※本記事に掲載されている内容などは2017年9月現在のものです。