喫煙者が周囲の人へ与える影響を紹介!他人に迷惑をかけていませんか?

喫煙者のなかには、飲食店や路上喫煙など非喫煙者がいる場所で紙タバコを吸ってる方もいるでしょう。
タバコって美味しいですもんね。
しかし、その傍ら、あなたの副流煙で苦しんでいる非喫煙者がいるかもしれません。
喫煙者本人は気付きませんが、意外な場面で非喫煙者へ迷惑をかけているのです。
そこで今回は、非喫煙者が喫煙者に対して、どんな想いを持っているか見てみたいと思います。
タバコが、どんな悪影響を周囲へ与えているかイメージしながら読んでいただけると幸いです。
ニコニコしていても実は…
非喫煙者がいる前で「タバコを吸っても良い?」と聞く方もいると思います。
ほとんどの場合「良いよ」と言ってもらえるでしょう。
しかし、非喫煙者はニコニコしながらも、ココロのなかでは「喫煙してほしくない」と思っているかもしれません。
本記事を読むことで、非喫煙者の想いを感じていただけると幸いです。
喫煙者に対して、非喫煙者は職場で何を想っている?
まず初めに、職場にいる喫煙者に対して非喫煙者は何を想っているか見てみましょう。
あなたが働いている職場環境を考えながら読んでみてください。
1.ヤニのニオイがきつくて仕事に集中できない
タバコを吸い続けていると、喫煙者の服には「ヤニ」のニオイが付きます。
そのため、非喫煙者に対して不快感を与える場合も。
特に、自席の近くに喫煙者が一日中座っていると、非喫煙者がヤニのニオイをずっと嗅がなければならない状況に陥り、仕事に支障をきたす場合があるのです。
人によっては、吐き気など体調不良を起こすことがあり仕事が進まなくなるでしょう。
また、口臭も要注意です。
タバコを吸った直後だと、喋るたびにヤニの強烈なニオイがするため、相手へ不快感を与える恐れがあります。
タバコを吸い終わっても、喫煙直後は有害物質が口から出ることも報告されているので注意が必要です。
2.タバコ休憩をしている人と給料が変わらないのは納得いかない
タバコ休憩をたくさんとっている人と仕事量や職種は一緒なのに「給料が同じなのは納得いかない!」と怒っている非喫煙者もいます。
仮に1日の勤務時間内で30分喫煙していると、20日間で600分。
すなわち、労働時間に「10時間」も差が出ていることになるのです。
そりゃ、非喫煙者は不平等だと感じますよね?
非喫煙者がイラッとするのも当然です。
3.タバコを吸うヒマがあったら、部下の仕事を手伝ってほしい
喫煙者に対して、部下の仕事を手伝ってほしいと思う方もいます。
タバコを吸う時間があるのだったら、その時間を「フォローの時間に回してよ!」とココロのなかで想っていた人もいるようです。
やはり、一生懸命仕事をしている非喫煙者からすると、勤務時間中のタバコは許せないと答える人も多いです。
「仕事じゃなくてタバコを吸いに来ているのか!?」と非喫煙者から突っ込まれるかもしれませんよ。
4.勤務中に喫煙しながら、オフィス内を見ている姿がムカつく
職場内に喫煙所が設置されている場合、デスクの様子を見ながら喫煙できる場所もあります。
喫煙者が職場内を見ながらタバコを吸っていることに対して、腹が立つ人もいるようです。
非喫煙者のなかには、ニヤニヤしながら喫煙している様子を見ると、虫唾が走る人もいます。
現に、私も職場内の喫煙所でタバコを吸っていたときに、非喫煙者から罵声を浴びせさせられた経験もあります。
喫煙者にとってはタバコ休憩は癒される時間でも、非喫煙者から見ると「憎たらしい顔」に見えるのです。
喫煙者に対して、非喫煙者は飲食店で何を想っている?
飲食店で喫煙者が迷惑をかけているケースもあるのでご紹介します。
特に、居酒屋へ行く機会が多い喫煙者は要チェックです!
1.副流煙をかけないでほしい
ほとんどの居酒屋では全席喫煙です。
そのため、非喫煙者の隣でタバコを吸う場合も多く、喫煙者の副流煙に苦しんでいる方もいます。
なかには、副流煙をたくさん吸い込みせき込む方もいます。
長年、喫煙者の副流煙を吸い込むと、受動喫煙被害に遭い大病を患う方も存在するのです。
また、料理を食べているときにタバコの香りがすると、料理の味がマズく感じる場合もあります。
そのため、非喫煙者は食事を楽しめなくなるのです!
全員が楽しむには、喫煙者と非喫煙者の席を分けるなど工夫をすることが大事です。
2.タバコのニオイが服に染み付かないか心配
少人数での飲み会の場合、狭い空間で食事をします。
そのため、服に副流煙が付くことも。
特に、女性は男性と比べてニオイに敏感な人が多いので、自分の服に付いたヤニのニオイを気にする女性も多いでしょう。
一度ニオイが染み付くと、クリーニングへ出してもなかなかとれません。
ブランド服などを売却しようと思っても、タバコのニオイが付いているだけで買取価格は大幅ダウンします。
他人へ迷惑をかけないためにも、狭い空間での喫煙は辞めた方が良いのです。
3.タバコの灰を落としてほしくない
喫煙者のなかには、酔っ払って灰皿の外へ灰を落とす人もいます。
冷暖房の風向きによっては、非喫煙者の衣類に付着するケースも。
非喫煙者のなかには「タバコの灰で衣服を汚さないで!」とココロのなかで嘆いている方もいるはずです。
黒やグレーなどは灰が付着しても分かりませんが、白だと一目瞭然です。
すぐに振り払えば衣類から灰がとれる確率も高いですが、一度服にめり込んでしまうと取れません。
最悪「弁償して!」と言われるかもしれないので、他人の服を汚さないように気を付けましょう。
喫煙者が自分の身体に与える影響・害(デメリット)とは?
最後の章では、喫煙者自身にどういう悪影響や害があるか紹介します。
喫煙者の末路も記載してあるので喫煙の恐怖を感じながら読んでみてください。
大病を患う可能性が高まる
タバコを吸い続けると、大きな病気をする確率が上がります。
ガンだけではなく、肺疾患や脳疾患、肝機能障害などいろいろな部位の病気リスクが上がります。
入院すると、身体を動かさなくなるので鈍ります。
また、1カ月単位での入院だと、企業によっては解雇されるかもしれません。
入院したがために人生を棒に振ることだってあるのです。
ぜひ、健康な身体を維持して楽しい人生を送れるようにしましょうね!
タバコ代にお金を使い続け、豊かな生活が送れない
タバコ代が増え続けると、貯金額も減ります。
例えば1箱460円が1000円になると金額も2倍以上になるため、余計タバコ代の負担も大きくなります。
1箱1000円になればタバコを辞めると言っている方もいますが、全員禁煙できるかと言うと、そういうわけではありません。
どうせ辞めるのであれば、タバコ代が上がる前にやめてタバコ代の負担をなくしましょう!
つまり、平均余命が短くなる
タバコは身体を害します。
さらに、喫煙し続ける限りタバコ代へお金が消えるので自由に使えるお金も減ります。
安月給の場合、お金を医療費へ回せず病気を放置する人もいるため、喫煙者の平均余命は余計短くなります。
平均余命を伸ばすのであれば、健康を害するタバコを辞めて、食事や運動など身体のためになることへお金を回すべきなのです!
非喫煙者になって、健康リスクを脅かさない身体をつくろう!
タバコは「百害あって一利なし」と言われています。
禁煙を長期間続けると「何でこんなものを吸っていたんだろう。」と気付く瞬間もやってくるはずです。
ぜひ、健康志向を取り入れた生活をしてみませんか?